第25回 イメージと配色

20160324_02床色を決める時、壁色を決める時、ソファを買う時。選択する際、単独で決めることはないと思います。今回は配色の話題を扱ってみたいと思います。
モダン、クラシック、ナチュラル、エレガント、ポップ……
様々なイメージ語の中から、よく耳にする言葉を選んで、色づかいのルールをご紹介します。

モダン対クラシック

コラム第2回「色の『新しさ』と『古さ』」でお伝えしましたが、色の明るさは、「新しさ」と「古さ」を感じさせる要素です。
「新しさ」は明るい色。モダンなイメージを目指すなら、フレッシュで清潔感のある空間は、明るい色がよいでしょう。
「古さ」は暗い色。クラシックなイメージを目指すなら、落ち着いて味わいのある空間は、深く落ち着いた色がよいでしょう。

ナチュラルとエレガント

ナチュラルやエレガント、という要素は形の面での要素が大きく、またイメージとしてはシンプルとデコラティブ、という対極にあるものです。
でも、実はこの2つのイメージには共通した配色のルールがあります。
それは、「配色に大きなメリハリをつけない」ということです。
モダンなナチュラル、クラシックなナチュラル、プリンセス系エレガント、ノーブル系エレガント……と種類も様々ありますが、配色に大きなメリハリをつけてしまうと、空間が騒がしくなって、イメージが崩れやすくなります。

ポップとエスニック

こちらは、メリハリの配色が魅力のイメージです。ポップはビビットな色でメリハリを。エスニックはディープなカラーの多色使いなどがポイントになります。
どちらも、インテリアとしてはファブリックなどで取り入れることになると思いますが、エスニックは伝統的なイメージで、クラシックな暗めの色と相性がよく、ポップは明るいモダンな配色と相性がよいです。

まとめ

いろいろなイメージ語がありますが、大まかな「好きなイメージ」をつかんでおくと、色選びの助けになるでしょう。また、今お住まいの、ご自身の住空間はどんなイメージかを把握していると、ファブリックを足す時や、家電をプラスする時にも迷いがなくなります!

アズマ レイコ

プロフィール
アズマ レイコ / カラーコーディネーター

2003年に函館でカラーサロンをオープン。パーソナルカラー・パーソナルスタイル診断の他、色彩心理のセミナー、講座を開講。結婚後の転勤で、2007年から札幌での活動を始める。『HappyColorLife』主催。AFT1級カラーコーディネーター。2児の母。

イントロダクション
色彩の知識を、楽しく!わかりやすく!使える形で!お伝えすることをモットーにカラーコーディネーターとして活動しています。色彩は生活に密着した、生活を彩る要素です。このコラムでは、生活に役立つ色彩のマメ知識をお届けできればと思っています。楽しく賢く色彩のパワーを利用してみましょう!

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