第29回 クリスマスツリーの彩り

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今年も、クリスマスシーズンがやってきました。
街を彩る様々なツリー。ご家庭のツリーもそろそろ出番でしょうか?
最近は、オーナメントも、バリエーション豊富にセットで販売されていますので、気軽にイメージを変えられますよね。今回はクリスマスツリーの配色についてのお話です。

メリハリ配色と同系配色

メリハリのある配色は、華やかさ、鮮やかさ、明るい、楽しい、といったイメージが演出できます。赤×ターコイズ、赤×黄緑、など、見ているだけで楽しくなるような華やかさがありますね。メリハリ配色には、ホワイトを間にいれるとまとまりがよくなります。
同系配色は、使う色調にもよりますが、失敗が少なく、調和のとれたツリーに仕上がります。エレガント派はゴールドをメインに。シック派はシルバーをメインに使うのがオススメです。
躍動感のあるツリーはメリハリ配色で。落ち着きのあるツリーは同系配色で。
お子さんの小さいうちは、メリハリ配色が脳を刺激するのでオススメです。

ロマンチックなフロストツリー

最近人気の、白い雪を被ったようなフロストツリー。パステルカラーのオーナメントとの相性が抜群です。
紫、ターコイズ、ピンク、といったようなマルチカラーも、淡い色あいでまとめれば北欧テイストのロマンチックな配色になります。
ブルー×シルバー。ピンク×ゴールド。などバリエーションはありますが、フロストツリーのコツは、平坦な印象にならないよう、同系配色の時にはアクセントを加えることです。
コーラルピンク。パステルピンク。そこにフューシャピンクをプラスする。
ペールブルー色。ミントグリーン色。そこにロイヤルブルーをプラスする。
このように『濃い色』が交ざることで、ツリー全体が華やかになりますよ!

オトナなカラーリング

童話的なフロストツリーとは逆に、大人っぽいイメージを作るには、「色を暗めにする」「ディープな色合いにする」という方法があります。
ビビットなポピーレッドではなく、ベルベットのような質感のディープレッドに、ゴールドも少しクラシックな色合いにすることで、ぐっと大人な雰囲気になります。
これは、第2回「色の『新しさ』と『古さ』」でもお伝えしましたが、暗い色の方が伝統的で、落ち着いたイメージになるからです。
メリハリ感をだせばゴージャスに。同系配色ならばクラシックに。お酒が似合う、大人の落ち着いたクリスマスの雰囲気が演出できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
お子さんの年齢によってライフスタイルも変わっていくと思います。それぞれの時期にあわせて、ツリーの飾りつけを変化させていくのも素敵ですよね。
ちなみに、イギリスの大学で発表された「完璧なツリー」を作る方程式によりますと、高さ180センチのツリーではオーナメントが37個。150センチのツリーでは31個。120センチのツリーでは25個だそうです!

アズマ レイコ

プロフィール
アズマ レイコ / カラーコーディネーター

2003年に函館でカラーサロンをオープン。パーソナルカラー・パーソナルスタイル診断の他、色彩心理のセミナー、講座を開講。結婚後の転勤で、2007年から札幌での活動を始める。『HappyColorLife』主催。AFT1級カラーコーディネーター。2児の母。

イントロダクション
色彩の知識を、楽しく!わかりやすく!使える形で!お伝えすることをモットーにカラーコーディネーターとして活動しています。色彩は生活に密着した、生活を彩る要素です。このコラムでは、生活に役立つ色彩のマメ知識をお届けできればと思っています。楽しく賢く色彩のパワーを利用してみましょう!

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