第39回 フォーシーズンカラーレッスン⑤


フォーシーズンカラーのレッスン、今回は第5回目となります。
カラーグループのレッスンは、前回までのイエローベースから、ブルーベースに移っていきます。イエローベースの色合いは、温かみを感じる色。ブルーベースの色合いは、冷たさを感じる色です。まずは「夏」のレッスンから始めましょう。夏のカラーは、可憐な夏の花や、朝靄にけぶる花々のように、爽やかで上品なカラーがメインのグループです。それぞれのシーズンの見極め方は第1回、第2回で予習しています。もし途中で忘れてしまったら、そちらもご参照いただけたら幸いです。

春のお花畑

夏のカラーは、「アジサイの花のような」と形容されることがあります。
カラーパレットを見ていただくとわかりやすいと思いますが、清潔感のある色や、パステルカラー、スモーキーな色が多いです。アジサイの花のような青~紫のバリエーションが最も多く、「上品な色」が豊富なグループといえるでしょう。

ご家庭のファブリックを夏の色でそろえると、上品で爽やかな雰囲気が演出できます。

分類の条件

ここで、夏カラーの分類条件を、チェックしてみましょう。

色の温冷感で分けた場合、冷たい色とは、ブルーベースのことです。
ブルーベースの中で、やや明るく濁りのない色、やや明るく濁りのある色、が夏のカラーです。
大事なのは、濁色が夏色に分類されるということ。
ブルーベースの中でも、濁色を含み、明るめの色が多いのが「夏の色」になります。

ベーシックカラー

さて、「茶色」の分類についてのお話をしておきましょう。
茶色は、基本的にはイエローベースの色です。ですから、黄色やオレンジが苦手なブルーベースは、あまり茶色が得意ではありません。
とはいえ、メイクにせよ、ヘアカラーにせよ、女性の美と茶色は切っても切れない縁があります。
ブルーベースの茶色選びは『黄みの茶色』を避けるのが鉄則。相性がいいのは、『赤みの茶色』です。

アイカラーやヘアカラーは、イエローベースとブルーベース、どちらの茶色も用意されている場合が多いので、似たり寄ったりに見えるカラーの、どちらが黄色っぽいか? どちらが赤っぽいか? で判断してみてください。

まとめ

夏色の魅力は、爽やかで上品な雰囲気にあります。清潔感のほしい場所に最適なカラーですね。
特におすすめなゾーンは、ユーティリティーやキッチンです。ややアンティークな雰囲気や、ナチュラル系の色味をおさえた空間のアクセントとしておすすめです。
次回は、冬の彩りについてお話してみたいと思います。

アズマ レイコ

プロフィール
アズマ レイコ / カラーコーディネーター

2003年に函館でカラーサロンをオープン。パーソナルカラー・パーソナルスタイル診断の他、色彩心理のセミナー、講座を開講。結婚後の転勤で、2007年から札幌での活動を始める。『HappyColorLife』主催。AFT1級カラーコーディネーター。2児の母。

イントロダクション
色彩の知識を、楽しく!わかりやすく!使える形で!お伝えすることをモットーにカラーコーディネーターとして活動しています。色彩は生活に密着した、生活を彩る要素です。このコラムでは、生活に役立つ色彩のマメ知識をお届けできればと思っています。楽しく賢く色彩のパワーを利用してみましょう!

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