第21回 キッチン廻りのスグレモノ

いつもきれいに片付いている人もそうでない人もキッチン廻りはもっと使いやすくしたいと思っています。「これは便利そうだ!」と思ってつい買ってしまうのもキッチングッズが多いのではないでしょうか?その結果キッチンは使うものと、使わないものであふれかえってしまう・・・私もそんな一人です。

最近のキッチンの収納力は素晴らしく、大きなものから細かい調味料の果てまで良く考えられており、食器以外のほとんどのモノは収納できます。しかし出しておきたいモノもあるのがキッチンです。仕事柄「布巾はどうしていますか?」と質問されることがあります。私はちょっと素敵な布巾掛けを使っています。目立たないところに・・・。
最近は分別ごみの処理にも気を使わなければならなくなり、キッチンにはますます悩まされそうですね。

便利そうなモノがありましたのでここでご紹介させていただこうと思います。
キッチンハンガーです。
キッチンに沿って一本のレールが取り付けてあり、そのレールに自分がほしいと思う金具を選らんで引っかけるというものです。下の写真のペーパーホルダーとまな板止めは同じ金具を使っています。パーツは6種類あり使い方は自由です。

河淳 株式会社
参考URL http://www.mediapress-net.com/

川岸 敦子

プロフィール
川岸 敦子 / 二級建築士

短大卒業後、コンビニエンスストア本部に入社。インテリアの仕事をめざして退社後、町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー小樽校に入学。インテリア関連の会社を経て1991年に独立。母校にて、コーディネーションの講師を務めながら、戸建住宅、マンション、ホテル等のインテリアデザインの仕事に従事し、1997年インテリアデザイン会社 有限会社ブランを設立。住宅、マンションのモデルルーム、医療関係のインテリア等に携わる2001年 二級建築士を取得。小学3年生の子どもを持つ母親でもある。

イントロダクション
昨年末、事務所の引越しをしました。11年間ため込んだ、物・物・物の数々を整理しながら、次の場所では自分の為に空間を作ろうと決めました。一番最初に考えたのは、仕事をする時の”ここち良さ”。機能性はもちろん、美しさを前提に。インテリアという自分の仕事を見詰め直す、いい機会でした。このコラムでは、皆さんと一緒に”ここち良さ”を考えて行きたいと思います。