家族を健やかに育む「住育の家」

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家族を健やかに育む「住育の家」
「住育の家」のモデルハウスも兼ねてリフォームされたブレイン工房の社長さんのお宅を訪問。まずは、生活者代表の奥さまの談話から。

[ 札幌市 Fさん邸 ]

ご家族構成 ご夫婦
完成 2014年6月
設計・施工 ハートリフォームさっぽろ
株式会社ブレイン工房

主婦がストレスなく暮らせること

お母さんが元気だと、家庭も明るくなって、笑顔で暮らせますでしょ。「住育の家」は、そこをめざした家づくりなんです。家のことをいろいろしなければいけない主婦のストレスを軽減して、家事がしやすく・暮らしやすい家をつくる。キッチンが古くなったからといって単純に入れ替えるんじゃなくて、使いやすくするにはどうするのがいいかを考えてリフォーム、あるいは新築しましょう、ということなんです。
例えばうちの場合でいうと、キッチンは以前の壁向きから対面式に変えて、夫がパソコンをするデスクもキッチンから見える場所に設けました。マンションの限られたスペースでも、これだけで随分違うんですよ。対面式にしたことで全体が見渡せて、お互いの顔が見えるからコミュニケーションも取りやすいし、ごはんの配膳も手を伸ばせばテーブルに届くので、前より全然ラク。何をするにも動きがシンプルになりました。

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玄関ホールとLDKを仕切る建具は、以前のドアから透け感のある引き戸に変更。
広々と明るい印象になりました。

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以前はキッチンが壁向きで、LDKそれぞれの境界があいまい。
対面式のキッチンにしたことで、それぞれの境界もさりげなく生まれ、整理されました。

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キッチンに立ちながら家の全貌が見渡せ、お茶入れのタイミングもスムーズです。
ソファの配置も以前の窓向きから、壁側に替えて視界すっきり。

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2年前に一度リフォームした際に、写真正面の和室を板張りのリビングにしました。
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トイレにも半透明の引き戸を採用。

希望や改善点を「夢マップ」に貼って

お母さんにラクをしてもらうのが第一だけれど、家は家族のものだから、みんなが心地よくないといけませんよね。「住育の家」ではプランニングに入る前に、家族みんなの思いが集約された「夢マップ」を作るんです。日ごろ思っていても口に出したことがない家への希望や暮らしの夢、「こうしたい」「ああしたい」をそれぞれが付箋にメモして、貼っていく。「へぇ、こんなこと思ってたんだ」なんて、発見もあって面白いですよ(笑)。
もちろん、このマップに貼られた希望を全部は叶えられないけれど、これをベースに心地よい住まいにするための計画を立てていくんです。ウチはリフォームを終えましたけれど、その後も思いついたときに書き留めて貼ってます。「タヒチに行きたいんだぁ」とか「お酒をやめたいと思ってるんだ、よしよし」とか(笑)、結構楽しんでます。

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リフォーム後も書き留めている福田家の「夢マップ」ブルーはご主人、ピンクが奥さまのもの。
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茶道歴27年。屏風を立てて、お客さまをもてなすことも。
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和テイストを取り入れて、暮らしを楽しまれている奥さま。
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おもてなしの玄関にも花を添えて。

モノの指定席が決まると散らからない

今回のリフォームで特に「違うものだなぁ」と思ったのが、収納の効果です。もともとあまりモノは多くないほうだったんです。でも、それでも以前は何だかモノが雑然とあって。チェスト2つ分を廃棄した断捨離の効果もあるでしょうけれど、それよりもやっぱり“モノの指定席”があると片づく!というのが実感ですね。片づいていれば、お客さまもお招きしやすいし。お招きしたら、わたしの趣味のお抹茶も差し上げたいし。
せっかくだから「お花を飾ろうかな」ってつぶやいたら、「それが暮らしを楽しむっていうことだよね」と夫からもいわれて、そのとおりだと思いました。

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奥さまの趣味の茶道具の指定席はココ。以前あったチェストは廃棄。
水まわりの出入り口も幅を広げて、ゆったりと。

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玄関から入ってすぐ左にある収納が「便利!」と奥さま。掃除機などのほかに、印鑑やクルマのキーの指定席でもあります。
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以前はなかったキッチン背面の収納。容量たっぷりだから食器や家電品以外の日用品も入って。中身も透けて見え、便利です。

ママ住まからの質問(家づくりのプロであるご主人にお答えいただきました)

Q.
「住育の家」のいいところは?
A.
ストレスフリー、コミュニケーション、子どもの教育。
小学校の先生もされた経験をお持ちのプランナー・宇津崎光代さんが提唱する「住育の家づくり」は、主婦にとって過ごしやすい家づくりをベースに、家事・子育て・介護がラクにできて、健康で暮らしやすい住まいを提案しています。家族の自然なコミュニケーションも重視していて、そのための間取りやモノの配置を考えいきます。住宅は子どもの人格形成において重要な部分を占めますから、情操教育の面でも「家づくりを考える」ことは大事だと思います。コートや靴・ランドセルの指定席を決めれば子どもたちのしつけにもなるし、対面キッチンだとお子さんもお手伝いがしやすいものです。「こうしなければいけない」ではなく、「こうしたい」ということを形にしていく「肯定」に立った家づくりである点もポイントですね。同じ対面式のキッチンであっても、子育ての方針や暮らし方などで家族ごとに違った形が生まれ、それがそのご家庭らしさにつながっていくと思います。
Q.
間取り以外に今回配慮したことは?
A.
日当たり、引き戸利用、ホタテ貝殻入りの塗料。
日当たりがあまり良くないため、和室は窓側の壁を撤去して襖部分の間口を広げ、光がより通るようにしました。また、建具はトイレを含めて光を通す半透明なものを入れ、開け閉めしやすい引き戸に全部取り替えています。「住育の家」では間取りのほか、心地よく暮らすための光や風の通り道、健康的な建材の使用などにも配慮します。
Q.
戸建てでできることは?
A.
階段の配置、ウォークスルーの水まわり。
今では珍しくなくなりましたが、階段をリビングなどに配置して、家族の出入りが見えるようにするなども一つですね。また、最近では浴室の左右に洗面とトイレを配置し、ウォークスルーで通り抜けられるようにした間取りもあります。浴室からトイレに行きやすい動線で、介護が必要なご家庭のほか、小さなお子さんがいる場合にも便利に使えると思います。

取材に伺ったママ住まサポーターの感想

ママ住まサポーター 吉川なみ
「夢マップ」気になりました。家づくりはもちろん、福田さんのお宅のように気がついたときに書いて貼っておけば、家族の1年の旅行計画や行事など、何かに反映できそうな気がします。あと「モノの指定席」という言葉も、わたしの脳みそを刺激。うちは指定席知らずのモノたちであふれてるなぁ、と下を向きたくなりました。お母さんが家事でイライラしなければ、子どもにガミガミいうことも確かに減るかも(というか、八つ当たり防止になるかも)と、いろいろ我が身に照らして考えさせられるお宅拝見でした。




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