新入園・新入学のマストアイテム、子ども撮り用の「ビデオカメラ」は “軽くて使いやすい”が決め手!

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ビデオカメラを購入しようと思っているけれど、「どれを買ったらいいかわからない」、「価格と品質のバランスがわからない」という人は多いと思います。そこで今回は、ビックカメラ札幌店にご協力いただき、子どもの成長を撮影するためのビデオカメラを購入しようと思っている方に、最低限知っておきたい選び方のポイントを、ご紹介します。

【目次】

ビックカメラ札幌店取材協力先
ビックカメラ

ビックカメラ札幌店

http://www.biccamera.co.jp/shoplist/sapporo.html

札幌市中央区北五条西2-1  札幌 ESTA JRタワー1F~5F
TEL 011-261-1111
営業時間/10:00 ~ 21:00 年中無休

デジタルビデオカメラのチェックポイント
CHECK1.使いやすいサイズと重さの目安は?

ビデオカメラ選びは「小さい・軽い」はもちろんですが「使いやすさ」で選ぶのがオススメ。手に持った時に、指がビデオカメラの上部をしっかりおさえられて、手にフィットするものが使いやすいサイズの目安です。あまり軽すぎるものは、逆に手ブレしやすくなりますので、サイズや重さだけではなく、機能面も含め、バランスの良いものを選ぶと良いでしょう。

CHECK2.バッテリー駆動時間はどのくらい必要?

「“連続撮影時間”には2時間と書いてあったのに、撮影するとすぐに切れてしまった」こんな経験ありませんか?これは撮影時にズームや、スイッチのON/OFFを繰り返す事で、バッテリーが消耗する為。このような動作を想定した、持続時間を“実撮影時間”と言います。付属バッテリーの実撮影時間は1時間弱程度。長時間撮影の際は、容量の多いバッテリーがあると安心です。

CHECK3.どんな機能があると便利ですか?

最近のモデルは、シーン設定等も、自動で調整してくれるなど基本性能に優れているので「ズーム」や「手ブレ」を基準に選ばれる方が比較的多いと思います。各メーカー、各機種によっても、メインとなる機能が違いますので、それぞれの特長をチェックされるとより良いでしょう。

CHECK4.ズームは、どのくらい必要?

入園・入学時の撮影だけではなく、運動会や発表会など、お子さんのいる席からかなり離れた位置で撮影することを考えると、ズームの一つの目安としては、30倍あると良いでしょう。30倍に満たない場合でも、画素数が高ければ、ズームが足りなくても綺麗に撮影できますので、画素数も併せて検討してみてくださいね。

CHECK5.手ブレ補正でよく言われている、光学式と電子式、何が違うの?

簡単に言うと、機械で手ブレを処理している・いないの違いです。ビデオカメラ自体で手ブレを補修してくれるのが光学式、そうでないのが電子式です。今では、カメラ自体の性能が高いので、光学式でも電子式でも大きく変わりませんので、光学式だから、電子式だからということはありません。

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ビデオカメラの上手な撮影テク

覚えておくと便利な撮影テクニックをご紹介!ちょっとしたコツで撮影技術がグーンとアップ!
活用して素敵な思い出を残してくださいね☆

POINT1.肘を身体に寄せるとブレにくくなる!

「上手に撮れない!」という方の困りごとといえば、やっぱり「手ブレ」ですよね。子どもの姿をカメラで追っていくと、ブレてブレてしょうがない!という方、多いと思います。歩きながら撮るときにはなおさらですよね。そんなときは、肘をグッと体に引き寄せて、固定するとブレにくくなります。お子さんの姿に見入っているうちに、だんだん肘が離れてしまうので、しっかり近づけるように意識すると上手に撮影できますよ!

POINT2.目の高さで構えず、液晶の角度で調整する。

ビデオカメラを回すとき、目線の高さで構えたりしませんか?自分の目線の高さだとどうしても途中で手が疲れてしまいますよね。そんなときは液晶の角度を調整して、目線を下に落とす方が、手も自然に身体に近づき、疲れにくくなります。

POINT3.ズームにしたり、引きで撮ったりを繰り返さない。

子どもの動きに合わせて、ズームにしたり、全体を撮りたくて引きで撮ったりを頻繁に繰り返すと、録画した映像を再生して見る時に、酔ってしまうことも。ズームを固定してから、カメラを動かすと良いでしょう。