後悔のない家づくりをしていただきたいという想いで会社を設立しました。家を建てたい人へのアドバイスや様々な情報提供、どのような住まい、暮らしをしたいのかをヒアリングし、その方に合う会社選びまでトータル的にお手伝いしています。
香さん(30代)
中央区在住・子どもは3人
東京への転勤を皮切りに、全国各地、5回目の転勤で札幌に来ました。
どの土地で定年になるか分からないので、家を建てるビジョンは見えませんが、定年を目途にゆくゆくは・・・と考えています。
北海道なら雪かきの少ないマンションがいいなと考えたりしています。
美香さん(30代)
白石区在住・子どもは3人
私はとにかく、一軒家で焼き肉がしたい!!と思っています。
でも男の子が3人いるので、光熱費とか細かく見ていくとマンションかな?
と考えたり、迷っています。
美穂さん(30代)
子どもは2人
祖父母の家が空いたので、そこに昨年引っ越しました。
ただ、築20数年経っている家なので、傷んでいる箇所を直して住んでいます。今は、老夫婦2人で暮らしていた住宅の間取りを30代の夫婦と子ども2人でどう使いこなして良いのか、こだわったインテリアも、それをどう活かして良いのかわからず日々悩みながら暮らしています。
はるよさん(30代)
子どもは1人
マンションに住んでいるので、この環境も捨てきれず、まだ迷い中です。
私も今そんな状況です!という方は
レイコさん(30代)
子どもは2人。昨年注文住宅建築。
自分が一軒家で育った経緯があるので、将来は自分で建てた家に住むという、漠然としたプランが私にも主人にもありました。確かに色々な選択肢があるので、寄り道したものの、最終的にやっぱり家だよね!と。両親がそうだったように、自分も一軒家で育っているから、一軒家で子育てしたいとのビジョンがありました。
(株式会社ユニークリビング代表)がレクチャーした内容の一部についてご紹介します。
例えば多くの企業が掲載されているような住宅雑誌を見る時、おそらくペラペラめくりながら付箋をつけ「書いている内容」ではなく「写真を見て」、何となくここのデザイン好きかも、といった感覚で決めているんですよね。しかし、床や壁の色、昼間と夜の写真、窓の大きさなど、些細な違いで全く印象は違うもの。
写真だけで会社を絞るのは、本当にその会社の特徴を知っていることにはならないので得策とは言えません。だから、一番初めにやってはいけないことが”会社選び”なんです。
まず初めに、自分がどんな暮らしをしたいのかということを考え、その次に予算について考えるようにしましょう。
そうすると、自分のやりたい事や、いくら使えるのかもわかり、その分野が得意な会社を選んで、その中で絞ることができます。このステップを踏んでいくと、遠回りせず、比較的後悔しない家づくりができます。
もっとやっておくべきことを知りたい方は
相談したときの対応をチェックしましょう。
予算上、難しいことを相談したときに、すぐに否定されたり、もっと予算があればできますよ、という会社はあまりおすすめしません。
予算内で希望をかなえるために、施主と会話を重ねながら、プロの目線で新たな提案をしてくれるような会社は、誠実な家づくりをしてると言えそうです。
また、構造上難しいことなどは軽々しく受けずに、逆にはっきりと、できない理由をきちんを説明してくれるようなところだと安心ですね。
並行しながら、がベター。
一番は並行に考えて、会社を選んだ段階で、その会社に土地を探してもらうのが良いと思います。”土地のローンは通っても、建物のローンは通らない”とか、土地の仮おさえをしてもらっても、数週間で上物を建てる会社を選ばないといけなくなるので、結局妥協した建物になってしまうなど、あまりオススメできません。
よほど土地重視で決めるなら、自分自身でその土地にこだわる理由をはっきりわかっている事が大事ですよね。
“住まい”と”暮らし”の違いについて考えてみましょう。
“住まい”とは、物、目に見える物。”暮らし”というのは、そこを使ってどういう生活をするかだと私は考えています。考えるべきは”暮らし”。例えば、人気の食洗機も実は、きちんと皿洗いが出来る人にとっては、もっと楽になるもの、であって、山盛りになったシンクのお皿を片付けてくれる魔法の機械ではありません。予洗し、皿をセットしと、結構手間がかかるじゃないか!と思われるんですね(笑)。つまり、自分で思っている不満や課題は”住まい”で解決しようとしても出来な事がたくさんあるんです。家族みんながご飯を食べたら、シンクのたらいに浸すルールを作るとか、お料理中に少しずつ洗い物をするだとか、家事のテクニックで解決するとお金もかかりません。”暮らし”から考え始めると、本当に自分が何をしたいのかを見つめる事になり、予算もおさえられます。
家づくりの考え方のポイント、自分がどう暮らしたいのか漠然としていて分からないという方、予算の考え方について聞いてみたいという方は