いつか家が欲しいママのための交流会レポ♪

いつか家が欲しいママのための交流会レポ♪

いつかはうちも家が欲しい・・・そう考えているママたちの交流会を開催しました。最近家を建てたばかりの先輩ママと、中立的な立場からアドバイスをしてくれる注文住宅アドバイザーの方をお招きして、将来の為に絶対におさえておきたい情報の数々をレクチャーしていただきました。
【目次】
  1. いつかは家が欲しいママたちが、今知りたい5つのこと
  2. 家を建てたママのホンネ。注文住宅を選んだ理由とは?
  3. 家が欲しいと思ったとき、私なら何から始める?
  4. 後悔しない家づくりのために、最初にすること&してはいけないこと
  5. 注文住宅アドバイザーへQ&A
  6. 参加したママの感想
大糀一幾さん
注文住宅アドバイザー
株式会社ユニークリビング代表
おおこうじ
大糀一幾さん (30代・子ども1人)

後悔のない家づくりをしていただきたいという想いで会社を設立しました。家を建てたい人へのアドバイスや様々な情報提供、どのような住まい、暮らしをしたいのかをヒアリングし、その方に合う会社選びまでトータル的にお手伝いしています。

→ユニークリビングのHPはこちら
→ユニークリビングのブログはこちら

1.いつかは家が欲しいママたちが、今知りたい5つのこと
香さん(30代)

香さん(30代)
中央区在住・子どもは3人

1.転勤族。定年後の住まいはどうしよう?

東京への転勤を皮切りに、全国各地、5回目の転勤で札幌に来ました。
どの土地で定年になるか分からないので、家を建てるビジョンは見えませんが、定年を目途にゆくゆくは・・・と考えています。
北海道なら雪かきの少ないマンションがいいなと考えたりしています。

美香さん(30代)

美香さん(30代)
白石区在住・子どもは3人

2.男の子三人がいる我が家。
  光熱費を考えるとマンションがいいのかな?

私はとにかく、一軒家で焼き肉がしたい!!と思っています。
でも男の子が3人いるので、光熱費とか細かく見ていくとマンションかな?
と考えたり、迷っています。

美穂さん(30代)

美穂さん(30代)
子どもは2人

3.昔の間取りを今風に活かすには?

祖父母の家が空いたので、そこに昨年引っ越しました。
ただ、築20数年経っている家なので、傷んでいる箇所を直して住んでいます。今は、老夫婦2人で暮らしていた住宅の間取りを30代の夫婦と子ども2人でどう使いこなして良いのか、こだわったインテリアも、それをどう活かして良いのかわからず日々悩みながら暮らしています。

はるよさん(30代)

はるよさん(30代)
子どもは1人

4.現在の環境を捨てきれません。

マンションに住んでいるので、この環境も捨てきれず、まだ迷い中です。

私も今そんな状況です!という方は

→いつか注文住宅を建てたいママのためのカフェ交流会へ

2.家を建てたママのホンネ。注文住宅を選んだ理由とは?
レイコさん(30代)

レイコさん(30代)
子どもは2人。昨年注文住宅建築。

Q. マンションやリノベーションなどの選択肢がある中で、
  注文住宅を選んだのはどうして?
A.私と主人が一軒家で育っているので。

自分が一軒家で育った経緯があるので、将来は自分で建てた家に住むという、漠然としたプランが私にも主人にもありました。確かに色々な選択肢があるので、寄り道したものの、最終的にやっぱり家だよね!と。両親がそうだったように、自分も一軒家で育っているから、一軒家で子育てしたいとのビジョンがありました。

3.家が欲しいと思ったとき、私なら何から始める?
<参加したママたちが今していること>
香さん
  • 住宅展示場やモデルルーム見学
  • バスツアーに参加
はるよさん
  • モデル見学、セミナー参加
  • 住宅情報誌を読む、情報収集
美穂さん
  • 土地検討
  • 費用検討
美香さん
  • 店舗付住宅を探し中
<参加したママたちが今していること>
  • 住宅雑誌を読み尽くし、ネットでも情報収集
  • アンテナを張りながら過ごしつつ、プロに尋ねると言う事で、様々なセミナーに参加
  • 第三者が見て大丈夫な建築会社さんを紹介しますよと言うところで、5社位紹介してもらった。
    そこで絞ったので、あちこち見て回るという事はなかった。
  • 主人の周りから聞こえてくる等裏情報も参考に。
  • 予算を釣り上げるとか、要らないオプションは付けないとか、そんなことは絶対しないと誓いを立て、とにかく賢く家を買おうと思った。

4.後悔しない家づくりのために、最初にやること&してはいけないこと
 
ここでは、交流会の中で注文住宅アドバイザーの
おおこうじ
大糀さん

 
(株式会社ユニークリビング代表)がレクチャーした内容の一部についてご紹介します。

<陥りがち!最初にしてはいけないこと>
建てる会社を先に決めてしまう

例えば多くの企業が掲載されているような住宅雑誌を見る時、おそらくペラペラめくりながら付箋をつけ「書いている内容」ではなく「写真を見て」、何となくここのデザイン好きかも、といった感覚で決めているんですよね。しかし、床や壁の色、昼間と夜の写真、窓の大きさなど、些細な違いで全く印象は違うもの。
写真だけで会社を絞るのは、本当にその会社の特徴を知っていることにはならないので得策とは言えません。だから、一番初めにやってはいけないことが”会社選び”なんです。

<賢く建てるために、最初にやっておきたいこと>
注文住宅で大事なのは”自分が何をしたいか”

まず初めに、自分がどんな暮らしをしたいのかということを考え、その次に予算について考えるようにしましょう。
そうすると、自分のやりたい事や、いくら使えるのかもわかり、その分野が得意な会社を選んで、その中で絞ることができます。このステップを踏んでいくと、遠回りせず、比較的後悔しない家づくりができます。

もっとやっておくべきことを知りたい方は

→いつか注文住宅を建てたいママのためのカフェ交流会へ

5.注文住宅アドバイザーへのQ&A
Q.
会社を見極めるためのポイントなどありますか?
A.

相談したときの対応をチェックしましょう。
予算上、難しいことを相談したときに、すぐに否定されたり、もっと予算があればできますよ、という会社はあまりおすすめしません。
予算内で希望をかなえるために、施主と会話を重ねながら、プロの目線で新たな提案をしてくれるような会社は、誠実な家づくりをしてると言えそうです。
また、構造上難しいことなどは軽々しく受けずに、逆にはっきりと、できない理由をきちんを説明してくれるようなところだと安心ですね。

Q.
土地と会社と、どちらを先に決めたら良いのでしょう?
A.

並行しながら、がベター。
一番は並行に考えて、会社を選んだ段階で、その会社に土地を探してもらうのが良いと思います。”土地のローンは通っても、建物のローンは通らない”とか、土地の仮おさえをしてもらっても、数週間で上物を建てる会社を選ばないといけなくなるので、結局妥協した建物になってしまうなど、あまりオススメできません。
よほど土地重視で決めるなら、自分自身でその土地にこだわる理由をはっきりわかっている事が大事ですよね。

Q.
“何をしたいのか”ということ自体、どのように考えれば良いのか分かりません。
A.

“住まい”と”暮らし”の違いについて考えてみましょう。
“住まい”とは、物、目に見える物。”暮らし”というのは、そこを使ってどういう生活をするかだと私は考えています。考えるべきは”暮らし”。例えば、人気の食洗機も実は、きちんと皿洗いが出来る人にとっては、もっと楽になるもの、であって、山盛りになったシンクのお皿を片付けてくれる魔法の機械ではありません。予洗し、皿をセットしと、結構手間がかかるじゃないか!と思われるんですね(笑)。つまり、自分で思っている不満や課題は”住まい”で解決しようとしても出来な事がたくさんあるんです。家族みんながご飯を食べたら、シンクのたらいに浸すルールを作るとか、お料理中に少しずつ洗い物をするだとか、家事のテクニックで解決するとお金もかかりません。”暮らし”から考え始めると、本当に自分が何をしたいのかを見つめる事になり、予算もおさえられます。

家づくりの考え方のポイント、自分がどう暮らしたいのか漠然としていて分からないという方、予算の考え方について聞いてみたいという方は

→いつか注文住宅を建てたいママのためのカフェ交流会へ

6.参加したママの感想
一ノ倉さん
交流会に参加して、注文住宅アドバイザーの方の話が印象に残りました。最初に会社選びをしてはいけない!という点や、注文住宅の場合は、何をしたいのかを1番に決めると言う点ですね。物じゃなく暮らしを第一に考え、次に予算、最後に会社選びという流れを教えていただいたので、今後の参考にしたいと思います。
澤田さん
税金の話題が出たのですが、この交流会に参加してなければ、これからも知る機会がなかったかもしれないと思います。たまたま、その話を聞いた次の日、友達に家を買ったら税金は?と言う話になり”私それ聞いた話しだー!”と思ってすぐに教えてあげました。
神崎さん
自分の求めてるものは何なのか、それをまず把握しなければ進まないと感じました。もう少し時間をかけて詳しく聞きたいなと思いました。
司馬さん
予算は、借りられる額ではなく、返せる額で設定することと教えてもらった話が印象に残ってます。建築業者には、出来ますか?ではなく、得意ですか?と尋ねること。施工者と長くお付き合いが出来る関係を築くことなど、これからに活かせる情報をたくさん教えてもらいました。