第4回 ワイナリー訪問 ~宝水ワイナリー~

穏やかに晴れた休日に、岩見沢にある「宝水ワイナリー」を家族で訪問してきました。
「えっ、ワイナリーなんて一般の人も入れるの?」
とお思いの方。確かに、全てのワイナリーで見学が許可されている訳ではないですが、多くのワイナリーでは一般の人を受け付けています。特に、ここ北海道は国内有数のワイン生産地です。わたしたちの身近なところにワイナリーが数多く存在しており、気軽に訪れることができます。
現地まで足を運ぶことによって、ワインのつくり手さんから直接お話が聞けたり、市場には出回っていない希少なワインが買えたり等、様々なメリットがある他、ぶどう畑の緑や青く広がる空、そして土の匂いが何とも気持ち良く、とてもリフレッシュできます。魅力満載のワイナリーに、是非あなたも行ってみませんか?

さて、札幌から高速を使って約一時間。のどかな田園地帯の一角に現れる、赤い屋根が目印です。

小樽の古い倉庫を移築して改装された、こだわりの建物だそうです。
中に入ると、立派な古い梁が印象的な、趣きのある素敵な空間で、窓からは、美しい田園風景が見えます。

お楽しみのテイスティングタイム。本日のワインが並びます。


左から、
<デラウエア 白>
柑橘系の香りと、いきいきとした酸味。すっきり爽やかなとても飲みやすいワインです。
<セイベル 赤>
軽めの赤であっさりした飲み口。赤い花またピーマン等のべジタブル香も感じられます。少し冷やして、赤身の魚や豚肉、鶏肉と好相性。
<オレンジピンク ロゼ>
使用されているぶどう(ポートランド、セイベル)は、岩見沢産100%。キャンディやイチゴの香りを持つ、フレッシュかつ甘めのワインです。きれいなピンクで見た目も女性にピッタリ。ワインやお酒にあまり慣れていない方でも、無理なく飲めそうです。

種類は週替わりで、常時3~4種をテイスティングする事ができるそうです。

こちらはワイナリーが所有する畑のぶどうを100%使用した、高品質ワイン「RICCA雪の系譜」シリーズです。贈り物にも良さそうですね。ラベルデザインは雪の結晶がモチーフになっています。


RICCA雪の系譜 白 シャルドネ2010




外のベンチや見晴らしの良い2階の休憩室では、ソフトクリームやお茶を楽しむことができます。目の前の農園でとれるぶどうのソースがトッピングされた、「赤ぶとう」をいただきました。




ワイナリーに広がるぶどう畑。
子どもたちが嬉しそうに走ります。




ぶどうの実がだいぶ大きくなっていました。
収穫が待ち遠しいですね。


お土産ワインを買って、帰路に。
清楚でどこか温かみが感じられる、宝水さんのワイン。一本一本につくり手さんたちの思いがたくさん詰まっています。おうちで運転担当のパパを労いつつ、楽しく、大切に飲みたいなと思いました。

(株)宝水ワイナリー
http://housui-winery.co.jp/

ワイナリー訪問のポイント

その1 「車で訪問する場合」
ワイナリーでテイスティングをした場合、飲酒運転をしない様十分注意しましょう。

その2 「小さな子ども連れの場合」
子どもも楽しめるプラスαの要素があるワイナリーがお勧めです。例えば軽食がいただけるレストランがある、等。また、店内はビンやガラスなどの割れ物が多いので注意したり、ぶどう畑で子どもがいたずらしないように気をつける等、マナーを守ることは大切です。

その3 「事前確認で最新情報を入手」
ワイナリーによっては、家族だけで経営していたり、時期によってはとても忙しくされていることもあるので、出来れば営業時間や、○○日に訪問しても大丈夫か等を事前に確認しておくとよいと思います。

松本 裕子

プロフィール
松本 裕子 / ソムリエ、食育インストラクター

国内大手航空会社にて国際線客室乗務員として約10年サービスにあたる。(社)ソムリエ協会認定ソムリエ資格取得。東京の田中伶子クッキングスクールで学び、全国料理学校協会教員資格、及びNPO食育インストラクター資格を取得。海外ステイやオフを利用し、各国のお料理教室(フィレンツェ、バンコク、ホーチミン)やお花、お菓子教室(パリ)に参加。2010年より札幌在住。双子の母。

イントロダクション
ワインは、相性の良い料理と組み合わせることによって、そのどちらも美味しくする相乗作用があるだけでなく、脚の長いグラスに注がれた佇まいが美しく、女性にとても似合うお酒です。小さなお子様をお持ちの方でも、気軽にワインを食卓に取り入れていただける様に「食材やワインは身近なお店で手に入るもの」とし、簡単に「おうちワイン」を楽しむ参考になればと思います。