家族構成 | 5人家族(夫39歳、妻39歳、長女14歳、次女12歳、長男7歳) |
札幌に来るまで | 現在までに転勤4回、引っ越し5回 |
転勤1回目:実家のある岩手県から東京の小平市へ(5年間在住、途中引っ越し) 住まい:賃貸マンション。子どもを2人目出産を機に、2Kから2LDKに引っ越し 東京は家賃が高いので、中央線から1本外れた西武線沿いで探し、新潟は会社から勧められた物件の中から自分たちで廻り、スーパーの近くか、自動車道の脇はうるさいなどの条件から場所を絞る。 |
|
転勤2回目:新潟県の新潟市に3年半 住まい:賃貸マンション |
|
転勤3回目:埼玉の鳩ヶ谷市(今は川口と合併:4年) 住まい:借家の1軒家(4LDK+屋根裏) |
|
転勤4回目:北海道の札幌市(現在2年目) 住まい:賃貸マンション |
私の場合は、引っ越し費用を主人の会社が負担してくれていたので、大変なことと言えば、荷物の梱包、引っ越し先での片付け、手続きなどです。
住まい探しも、会社から何物件か図面が送られてくるので、その図面を確認して、家族で、または主人一人で物件の下見に行き、決定するという流れでした。基本的にどの場所も、会社からほど近い場所にある物件でした。
現在住んでいる賃貸マンションを選んだ基準
長女が中学入学と重なったので、中学校の荒れていなさそうな所を、不動産屋さんに聞き、中学中心で決めました。物件は、遠方なので、旦那が1人で見に行き3つ廻って、決めました。
今住んでる所は、地下鉄、バス、市電と交通の便が良く気に行っています。あえて、不満を挙げるとしたら、2口コンロ(3つ口が良かった)と、静脈認証システム(冬場は、手がかじかんでなかなか開かない。)です。今住んでる所は、100㎡ありますが、賃貸で探すのは結構大変でした。
やることを整理するには
引っ越しとなると様々な手続きや、学校選びなど、情報収集と整理が必要なので、私はいつもやることを紙に書きだして、チェックしています。手続きでも、学校・郵便局・役所関係・銀行・カード等々、たくさんあります。公的機関や、電話手続きでも、平日の夕方までというところが多いので注意が必要です。
荷物について
私は、もともとモノが多く、これだけ転勤があっても、なかなか捨てられないでいるので、引っ越す度に、部屋の広いところを探す必要がありました。その分、探すのが大変なので、やはりモノは多くない方が身動きしやすいと思います。
引っ越しの際の荷物は、業者が運びやすいように、壁や廊下に積んでおきます。引っ越し当日まで使うものは、別でダンボールやゴミぶくろなどを用意しておいて、使い終わったらすぐにしまうという準備があると良いでしょう。また、業者が荷物を運びやすいように、引っ越し先の家の間取り図を渡しておいて、荷物が入った各ダンボールには、部屋名と階数(一軒家の場合)番号をふっておくと、各部屋ごとに荷物がまとまっているので、片づけもしやすいです。
学校・幼稚園選びについて
新しい転勤先の土地には土地勘もまったくなかったので、幼稚園のパンフレットを取り寄せたり、自分で調べて、ノートに各幼稚園と小学校の特長(例えば幼稚園なら、習い事があるかどうかや、預かり保育の有無、近所の評判がどうかなど)をまとめました。
引っ越しした後は、まず子どもたちの幼稚園、学校への手続きを
私の場合は、いつも、子どもたちの教育環境を整えることから始めます。その後に、近隣へのご挨拶、そして新しい住居での片付けという順番で生活をスタートさせます。
近隣へのご挨拶では、過去に、ここまでは大丈夫だろうと思う範囲のお宅には、ご挨拶にいかなかったのですが、後になって、うちには挨拶に来なかったと言っていた方がいらっしゃったと聞いたこともありました。
新しい環境での友達づくりは、子どもを通じて
子育て支援センターに行ったり、近くの公園に行ったり、子どもを通じて、ママ友を作っていました。最初の頃は、新しい環境に早くなじみたいと思い、お財布の中にいつも携帯番号とアドレスを書いたメモをしのばせておいて、仲良くなりたい方にはすぐに渡せるようにもしていました(笑)。もともとは人見知りな性格だったのに、自分からアピールしないとなかなかお友達ってできないので、転勤している間に、積極的な性格になっていました。
新しい幼稚園の制服や小物類
幼稚園にもよりますが、年度の途中で転園する場合は、前の幼稚園で使っていた制服でもOKというところがあります。小物類は基本的に使いまわしました。
全国に支社があるなどで、転勤の多い職業に就かれているご主人をお持ちの方は、特に3月・10月などはいつもドキドキするのだと思います。会社からの辞令は大体1か月前、急だと2週間前という例もあるので、突然のことにも動じない為に、引っ越しなどのポイントや、手続きについては、予め知っておいた方が良いかもしれません。
一番は、子どもたちが転園・転校によって、心境の変化が気になるところだと思います。
私の場合は、パパのお仕事の都合だからと、子どもたちの心に寄り添うというより、事実は事実として伝えるようにしました。その代わり、転校があまりネガティブなものにならないように、離れる友達へのプレゼントなどは、できるだけ楽しい雰囲気で一緒に選んだりしました。
転勤が多いと、仲の良い方がいる時はとても残念なのですが、3~4年単位での移動だと、環境にしばられることがないという考え方もできます。
Writing by. ママ住まサポーター Kaori