家づくり!ここが我が家の妥協点!

家づくり!ここが我が家の妥協点!

夢いっぱいの家づくり。家族全員、沢山の要望を持っていますよね。全て叶うのなら最高!しかし、いざ打ち合わせが始まると、様々な理由から諦めなければいけない事がちらほら。。極めつけは、見積もりが出た時!! え~!こんなにもオーバー!?さあ、そこからが夢の剪定作業が始まるのです。今回、既に家づくりを経験済みの我が家と私のお友達家族がどんな所を妥協したのかまとめてみました。
M喜ママ邸 豊平区。2年前に新築。家族全員がアトピー性皮膚炎の為、シィックハウス対策にこだわった住宅メーカーに依頼。以前の住まいからも近く、生活環境は以前と同じ。音楽が趣味のご主人と小2、年長の娘2人の4人家族。
T美ママ邸 豊平区。3年前に新築。突然舞い込んで来たマイホーム話に、夫婦間で理想像をはっきりしないまま飛び付き、予算や設備等の妥協が多かったなと反省。しかし、通っていた小学校もそのまま、交通の便も大変良い場所に満足。中1、小2の娘2人の4人家族。
E美ママ邸 北区。1年前に新築。色々とハウスメーカーを巡る中、デザイン性、価格、住みやすさ、全てが自分たちの”ツボ”にはまる会社に出会う。標準のグレードが高く、小さな会社ならではの融通の効き様で、追加の値段の上りがほとんどありませんでした。釣り、スノボ等、多趣味なご主人と3歳の息子の3人家族。
理由①/予算の問題で妥協した点

  • 主人の書斎に寸法の合った作り付けのカウンターテーブルと飾り棚。
  • 外壁はメンテナンスが少ないレンガ。
  • 第一種換気システム。
  • ダイニングの壁にカウンターとその上に飾り棚。
  • 無垢のフローリング。
  • 主人の趣味のオーディオルーム。好きな音楽を聴いたり、演奏したり、作ったり、思う存分音楽を楽しめる部屋。
  • 2階の各部屋のドアも天井高のタイプ。
  • 組み込み式のガレージ。
  • 外壁のタイル。
  • 主人の憧れ、1.5坪のお風呂
  • 家全体の広さ
理由②/間取りの関係上、妥協した点
  • 洗濯物を干すためのベランダ(屋根付き)
  • ユーティリティの広さと収納
  • 玄関ホールの窓
  • 組み込み式の物置の広さ

その他にもキッチンや洗面台周りで、
細かい部分を残念ながら切り捨てていった箇所も多いようです。

“今すぐに必要とは思えない趣味の部屋に力を注ぐより、
 もっと現実的に家全体の方を考える事になりました。”(M喜ママ談)

この意見に、既に家づくりを終えたママ達は大きくうなずいているのでは。

妥協点を決める心得(我が家流)

一、 必ず実現したい箇所を明確にし、そこは妥協しない。
二、 人目につかない場所は標準仕様。
三、 いずれメンテナンスで取り換えやリフォームできる箇所は次回までの夢。
四、 夫の夢より、今の生活スタイルを重要視。

まとめ

お話を色々伺うと、大手ハウスメーカーで建てられた方は各仕様をバージョンアップするかどうかで悩まれ、今、私の周りでも多い、小さなハウスメーカー(建築家さんが独立、開業したような)で建てた方は、仕様よりも広さ、間取り等で悩まれているように感じました。各建築会社の標準仕様のレベルにもよるのかもしれませんね。
しかし、マイホームは手に入れた訳ですから、”住めば都”。住んでしまうと妥協した点は殆ど忘れてしまうものです。自分たちで出来る事はゆっくりとDIYで愉しむと良いのです。これから家づくりをお考えの皆様、妥協点の考え方は各々ですが、ちょっとしたご参考までに!

サポーター/IDUMI
5年半前に注文住宅を購入。小2、年長の娘と四人家族。
猫の額ほどの庭の芝生を2年程で枯らしてしまい、今後どうしようか模索中。
とりあえず今春は主人が枕木で花壇を作ってくれました(笑)。