私のこだわり4「シーン別!オシャレな“夫婦時間”を彩る照明の選び方」

秋の夜長、皆さんはいかがお過ごしですか?子供が寝てからが本格的な自由時間という方も多いかもしれませんね。でも折角なら、子どもと一緒の時間とは違う雰囲気に出来たら・・・。
そんな時に活躍するのが、インテリアの要となる“照明”。夜には欠かせない存在ですが、一口に照明と言っても種類は様々、そこで今回はin ZONE with ACTUSにお邪魔して、“夫婦時間”をよりオシャレに、より素敵に過ごせる照明の選び方を教えていただきました。

【Special Thanks】
200坪を超える2階建の店内には、世界中から集められた家具や雑貨、照明、グリーン、音楽まで、インゾーネらしい癒しの空間が広がっています。単に買い物をする場所というより、スタッフとの会話を楽しむためだったり、カップルのデートスポットとしても。

inZONE with ACTUS宮の森

札幌市西区二十四軒2条7丁目1-14
TEL 011-611-3939 / FAX 011-611-3233
営業時間/午前11時~午後7時
定休日/毎週水曜日
アクセス/札幌市営地下鉄東西線「二十四軒駅」から徒歩6分
駐車場/無料専用駐車場(25台)有
WEB:http://www.inzone.jp/

scene.1/映画を観る

映画を楽しむ際には、映画館のように部屋を暗くするととっても良い雰囲気に。
一緒に食べ物や飲み物を嗜みながら・・・なら、なお最高!
そんな時は、サイドテーブルに照明を置いて、手元をほのかに照らすのがオススメ。
ちなみに、テレビボードなどに照明を配置して、テレビの後ろ側の壁を光らせることで目が疲れにくい効果もあるのだとか。大好きな映画を観ながら、目にも優しい照明があるなんて驚きですよね。

オススメ照明タイプ

初心者にオススメの可愛いデザインのタイプ。デスクスタンドから外してフロアスタンドに入れられるものも。

よく見るとワイングラスのような形に光っているオシャレなタイプ。下を照らすのももちろん、上側もテラスデザインが秀逸。

テレビボードやテレビ後ろの壁が明るいことで目が疲れにくく。間接照明なら尚更ムーディーになること間違い無し。

POINT

  1. サイドテーブルを照らす
    電気工事の有無に左右されないスタンドタイプのものがオススメ。
  2. テレビ後ろを照らす
    量販店のクリップライトをAVボードに配置して、テレビ後ろの壁を照らしてもOK!
scene.2/お酒を楽しむ

夫婦二人で語らいながらグラスを傾ける時間をオシャレなお店にいるような雰囲気にしたい!そんな時は全体を明るくするシーリングライトなどは消して、ブラケットタイプなどの壁を照らす方法がオススメ。
キャンドルの揺らめく炎が女性を綺麗に見せてくれるように、間接照明の働きはとても重要。
確かにオシャレなお店はどこも照明にこだわっている気がしませんか?全体が一定の明るさだと、空間が単調に見えがちですが、部分部分を光らせることで奥行きが出るという意外に重要な視覚効果が!オシャレな空間づくりの基本は「一室多灯」で照明を組み合わせて点在させるのがポイントだそう。

オススメ照明タイプ

照明としての効果ももちろん、昼のインテリアとしての顔も重要。ぽっこりと丸い形は気持ちまで柔らかくなりそう。

こちらはオシャレなフロアスタンドのタイプ。壁やコーナーに配置して、光を単純に楽しんでみては?

こんなフロアスタンドタイプや吊り下げるペンダントタイプの照明なども、敢えて壁や柱に当てて光らせるのが上級者のコツだとか。

POINT

  1. 全体は暗めに、ポイントポイントで光らせる
    明暗のコントラストで室内に奥行きが生まれ、「魅せる空間」を演出する視覚効果が!
  2. “敢えての壁当て”がコツ
    本来は明るさを補う目的に思われがちな部分照明で壁を照らしてオシャレに!
scene.3/ゆったりと寛ぐ

くたくたに疲れて帰宅した日、そんな夜は二人でゆっくりと癒しの時間を過ごしたい。そんな時にオススメなのは、足元などの低い位置に明かりを持ってくるという方法。確かに、暖炉の火も然り、旅館なども足元に明かりがありますし、癒しの効果は納得!ちなみに照明の色にも心に働きかける視覚効果があり、白熱ランプの黄色味のある暖色系の光は、心を落ち着かせる穏やかな安らぎイメージで寛ぎ空間向き、蛍光ランプの青白い寒色系の光は、活動的でいきいきしたイメージを与えると言われています。ゆったりと寛ぎたいなら、暖色系の光を足元に持ってくるのが最良!

オススメ照明タイプ

足元にコロンと転がる愛らしいフォルムに思わず心が和む一品。眠る前のリラックスタイムにはもってこい。

細かなひだが美しいスタンドタイプ。優しく光を照らす、穏やかなその姿は寝室にも似合いそう。

POINT

  1. 足元に明かりを配置することがコツ
    低い位置に明かりがあることによって、高いリラックス効果を得ることができる
  2. 白熱色の明かりで作る癒しの空間
    暖色系の視覚効果を用いて、より高い寛ぎ空間を演出

照明は、好きな人は確かにこだわっているけれど、「そこまで余裕が無くて・・・」という人や「違いがよく解らない」という人が多い部分のような気がしますが、意外にインテリアにおいては重要な視覚効果を担っている存在だということが今回判明しました。
とは言え、小さな子どもが居る家庭ではなかなか光の明暗を楽しむ、というのは無理そうなので、例えばシーリングライトも調光可能なものを選んだり、工事不要なフロアスタンド、テーブルスタンドなどを選ぶというのも方法のひとつ。ダイニングテーブルのペンダントライトをオシャレなものに変更するだけでも表情はがらりと違います(テーブル面から60~80センチ上が目安)。デザイン性の高いものはママのテンションもアップすること間違い無し!
他にも、インテリアとしての昼の顔だけでなく、シェードの形や向き、スリットの入り具合などによって照らす光の範囲も変わるので、どう光るのかをチェックするのも大事だそう。
皆さんもこの機会に、夜の長いこの季節を楽しむ素敵な照明を探してみてはいかが?「なかなか選ぶのって難しい!」という方は「どう過ごしたいか」というイメージをお店の方に伝えて、相談に乗ってもらうというのがオススメです☆

サポーター名/momo