2階増築+太陽光発電で“快適2世帯住宅”

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2階増築+太陽光発電で“快適2世帯住宅”
ご主人の実家での同居開始から数年、総2階に増築して自分たちの空間を整え、お母さまが希望した太陽光発電を取り入れました。

[ 札幌市 Hさん邸 ]

ご家族構成 ご夫婦+お子さま1人+お母さま
完成 2013年3月
設計・施工 土屋ホームトピア

売電価格の値下がり前に!

主人の父が亡くなった半年後にお母さんと同居をスタートして、その半年後に出産と、初めてのことばかりが重なって、しばらくはあれこれ考える余裕がありませんでした。
リフォームをイメージしだしたのは、娘が大きくなったときや子どもが増えたときに部屋が足りないと思ったのがきっかけです。リフォーム前の2階の間取りだと、わたしたちのリビングと寝室のほかに小さな部屋が1つあるだけでしたからね。
一方で、お母さんが太陽光発電に興味をもっていて、でも、パネルを取り付けるには屋根の面積が少なかったんです。それで「2階を増築して総2階にすれば、両方の希望がかなうんじゃない?」という話になって。余った電気を買い取ってもらう売電価格が半年後に下がることもわかっていたので、値下がり前に完成できるように、土屋ホームトピアさんにもお願いしました。

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総2階に増築したHさんのお宅。
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リフォームのきっかけになった子ども部屋も、ご覧のとおり明るく必要十分な広さに。
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最大出力4.3kW分のパネルを屋根に載せて。
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寝室のドアの向こう側にはウォークインクローゼットも。洋服の入れ替えも簡単です。

2階なのに吹き上げ天井のリビングが実現

築19年ですが、もともと土屋ホームで建てたしっかりした家なので、1階については今回ほとんど手を入れていません。玄関とお風呂は共用で、食事も1階で一緒に取っています。いずれ娘が大きくなったら生活時間帯も合わなくなってくるだろうからと、お母さんからもすすめられて、2階にもカウンターテーブル付きのキッチンは設けましたけれどね。動線も階段を中心にぐるっと一周できて、すごく気に入ってます。
特に良かったのがリビングの吹き上げ天井ですね。2階で天井を高くできるとは思わなかったけれど、太陽光のパネルを載せるために屋根に傾斜を付けた関係で、リビングを高い吹き上げにすることができたんです。おかげで、すごく明るくて開放的で気持ちのいい空間になりました。

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見違えるほど広々と明るくなったリビング。傾斜天井の吹き上げが特に効果的です。
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黒いカウンターテーブルや冷蔵庫など、白とダークな色合いでモダンなDK。
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家電も妥協せず、色を揃えて。吊り棚上の横長の窓からも光が入って明るい。
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リビングから寝室を通り抜けて、階段ホールに出られる回遊動線が便利。
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階段まわりに配置された洗面も明るく使いやすく。
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トイレも家全体のインテリアイメージで統一して。
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1階玄関ホールには、お母さんの希望で「孫専用の収納」を造作。「孫娘に片づけの習慣が身についた」とお母さんも喜んでいます。

1年経っても変わらない新鮮さ

主人は最初、お父さんが残してくれた家を変えることに少し抵抗があったようです。でも結果的には「リフォームして良かった」と、すごく気に入っています。たぶん、お父さんも喜んでくれているだろうってね。
住み始めて1年が経ちましたが、この空間に何を飾ろうかとか、旅行に行っても「コレ置いたらいいんじゃない?」なんて話しながら、新鮮な気分を今も味わっています。何よりゆっくりとくつろげて、これから何十年と暮らしていける家になったことが、とても嬉しいですね。

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手持ちの椅子のビビッドな赤が映える窓辺。レースのカーテンは「コーディネーターさんのセレクト!」。
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窓やニッチも楽しげに配置された階段ホール。
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黒のカウンターテーブルがカッコイイ。お気に入りが飾れる横長の棚も設けて。

ママ住まからの質問

Q.
間取りで特に気に入っている点は?
A.
回遊動線、掃除のしやすさ。
階段を中心にLDK、寝室、廊下と1周できる動線で、どこに行くにも無駄なく動けます。特にお掃除は、コードレスの掃除機でぐるっと一周すれば済んでしまうので、とてもラク。お掃除意欲も以前よりぐんと高まりました(笑)。
Q.
インテリアのポイントは?
A.
手持ちの家具、白のフローリング、黒のカウンターテーブル。
お願いしたのは、気に入って使っていた家具に合う内装です。それと、せっかくリフォームするのだから、2階に上がったら全然違う家を訪ねたような雰囲気にしたいと思って、床は白っぽいフローリングを選びました。子どもがいる家ではあまり見ないようですけれど、白だと明るいし、広く見えていいですね。内装全体の色合いは、赤と黒と白が基本。キッチンのカウンターテーブルは悩んだ結果、黒にして締まった印象にしていただきました。
Q.
土屋ホームトピアに頼んでよかったことは?
A.
安心感、的確さ、提案力。
新築もリフォームも実績の高い会社なので、安心感がありましたね。こちらの好みもすぐに把握してくださったので、内装など提案される内容もバッチリでした。大工さんやコーディネーターの方まで、どなたに話しても素早く対応していただけたので、さらに信頼感が増しました。
Q.
暮らしは変わった?
A.
家事・片づけ、大物の購入、子どもの友だちを呼ぶこと。
クローゼットなどの収納が充実したので、季節品の入れ替えなどの手間も減りました。それに、以前は置き場所がないと思ってあきらめていたクリスマスツリーや、子ども用のプールも大型のものを購入したり、娘の友だちを呼んで一緒に遊んだり、楽しみが広がったのが大きいですね。家って大切だな、家の造りで気分も行動も変わるもんだな、と実感しています。
Q.
2世帯住宅を考える人へのアドバイス
A.
将来を見据えること、応用の利く家。
2世帯住宅に限ったことではないのかもしれませんけれど、目先のことにとらわれずに、30年40年と住み続けることを考えてつくるのがいいと思います。例えば手すりにしても、若いうちは必要ないと思っても、付けておけば年齢に関係なく助かることがあります。家族や生活の変化も当然あるので、応用が利かせられるように、将来を少し想像してみるといいかなと思いました。

取材に伺ったママ住まサポーターの感想

ママ住まサポーター 中村ゆみ
お嬢さんに「オウチのどこが一番好き?」と聞いたら、「ぜ〜んぶ!」という答えが返ってきました。Hさんご家族もお母さまも、みんなが「良かった」と思えるリフォームだったことが、お嬢さんのそのひと言に現れていたように思います。白のフローリングも明るく、暮らしが軽快になりそうなイメージ。赤と黒がビビッドに効いたモダンなインテリアは、なかなか真似のできない大胆さで、すごくメリハリがあってカッコイイ。リビングが吹き上げなことも大きなポイントで、普通の高さに天井があったら、あの開放感と明るさは得られなかったと思いました。太陽光発電で2度おいしい、そんな感じの吹き上げ空間が印象的でした。






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